田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

春分釣行、思い出の渓

 春分の日の前日、お墓参りを口実に帰省し、釣りをしてきました。どちらかというと本命はお墓参りよりも釣りといったところです。3連休は良い天気に恵まれ、各地で桜の開花が進んがようです。椎葉でも国道沿いの標高の低いところでは山桜が開花し始めていました。しかし、開花は斜面の低いところだけで、標高の高いところはまだまだ冬枯れの様相です。春とはいえ朝晩は冷えます。今朝は一段と寒く、椎葉は霜が降りました。薪ストーブはまだしばらく活躍しそうです。
 昨日は、久しぶりに子供のころによく通った渓、私のホームグラウンドとも言える荒淵谷(「あろうち谷」と呼んでいました)に行ってみました。ここ数年、足が遠のき全く入っていなかった谷です。数年前の大雨の時に大量の土砂が流れ込み、エノハも壊滅状態だったと聞いていましたが、少しずつ回復してきたようです。型はさほどよくありませんが、きれいなエノハがボチボチと釣れました。今も放流はしていないと聞いてます。よく魚が残っていたものです。
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写真1:谷は集落の水源地でもあります。
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写真2:奥深い谷です。
 
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写真3:エノハ。
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写真4:帰り道、国道沿いの崖に「岩ツツジ」が咲いていました。