田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

今シーズンの竿納め、尺エノハが一尾。

 ここ数日、台湾付近にある台風17号と九州の北から関東方面にかけて停滞する秋雨前線の影響でぐずついた天気が続いています。今日も午後から夕方にかけて激しい雨と雷がありました。稲刈りのために好天を待っている農家の方には気の毒な雨です、稲が倒れなければよいのですが。
 今年の渓流シーズンも今日を入れて残すところあと3日、10月からは禁漁です。今日はいてもたってもおられず、休暇を取って、雨の隙間をついて、椎葉の渓へ出かけてきました。
 いつもの通り、いつもの渓で竿を出しましたが、食いの渋いこと、しぶいこと。いつもなら釣れる場所でも当たりがほとんどありません。先週あたりから、シーズン終了を惜しんで、九州各地から連日押しかける釣り人に相当痛めつけられているようです(ハハハ、よく考えたら私もその一人でした)。幸いなことに、32センチの大物を一尾だけ釣り上げることができました。「のさったしこ」、今シーズン最後の日を尺上で締めくくることができたのですから、幸運に感謝です。
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写真1:今シーズン最後の尺エノハ、32センチ(♀)。
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写真2:今日もこの淵でした。
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写真3:入っていた卵も無駄にすることなく、酢醤油でしっかりといただきました。小心者なので少しだけ罪の意識を感じてしまいますが。