田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

樹氷とフクジュソウの咲く仰烏帽子山


烏帽子山(1302m) 九州百名山五木村、2回目登頂) 今年6回目の山行

 2月最後の週末、おだやかな好天に恵まれました。久しぶりにフクジュソウの花を見たくなり、球磨の仰烏帽子山へ登ってきました。
 2011年の2月には椎葉谷登山口から登ったことがありますが、今回はコースを変えて元井谷登山口から登りました。第一登山口はすでに駐車場が満杯で、車を止める場所がなかったので、そのまま、林道を上り、3キロメートルほど先の新しくできた第2登山口に車を駐車して登りました。ここに着いたのは朝8:00過ぎでしたが、さすが人気の山、すでに駐車場の7割方は車で埋まっていました。フクジュソウの開花も最盛期かと思います。老若男女、多くの登山客が詰めかけていました。山中途中の道では数百の登山者とすれ違ったでしょうか。まるで九州中の山好きが一堂に会したような混雑です。とは言え、山頂付近ではきれいな樹氷を見ることができました。また、フクジュソウの花も十分に満喫することができました。気持ちのよい山行でした。

駄句一首:歓声に 仰ぎ見る木の 霧氷花

コースタイム:
元井谷第2登山口(駐車場着;8:05、発8:15)―山頂着9:45、発10:00)兎群石山通過10:10ー仏石分岐通過10:50-駐車場着12:30
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写真1. 山頂手前、霧氷が少しだけ樹上に残っていました。
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写真2.山頂から南方、奥に霧島の高千穂峰(左)と韓国岳(右)
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写真3.山頂から東方、奥に江代山(左)と市房山(右)
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写真4.仏石付近のフクジュソウ群落。今年は不作だとぼやいているご仁もおられました。 私にはこれで十分でした。
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写真5.フクジュソウのアップ。金色の輝き、見るだけで幸せな気分になります。