田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

芒種 災厄は忘れたころにやってくる

 コロナ禍も先が見えてきたように思えます。
 6月1日、2か月ぶりに椎葉の渓流で釣りをしようと出かけてきました。ようやく釣りができることがうれしくて気もそぞろだったのでしょう。道路から谷へ下る山道で足を踏み外し、1.5メートルほど滑落、したたかに右手の手のひらと右足大腿部外側を強打してしまいました。ここはかなり急な山道ですが、これまで十数回は下ったことのある慣れた道です。こんなところで足を踏み外すことなどはないと思っていました。落ちる時というのはこんなものなのでしょうね。落ちた先は本流へそそぐ小さな谷で、石がごろごろしているところです。もし頭や胸部を打っていれば命にもかかわるところ、手足の強打だけですんだのは幸運だったと言えるでしょう。
 ひどい痛みはありましたが、手足は動きました。なんとか車まで歩き、熊本の家まで運転し、近所の病院へ行きました。検査で骨に異常はなく、ひどい打撲(内出血と腫れ)のみですみました。全治10日くらいですかね。
 慣れた釣り場でも油断は大敵!これを教訓として、より一層、慎重な釣りを心がけましょう。

 

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写真1.マキの木につけたボウラン開花

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写真2.ナゴラン開花

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写真3.ナゴラン開花―2

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写真4.花ショウブ開花、暑さと乾燥で少しお疲れ気味