遍路5日目(10月28日)、第13番札所 大日寺から第16番 観音寺へ
遍路5日目。天気は晴れ。長いアスファルトの道路歩きです。この日は神山町の旅館さくらやから第13番大日寺まで歩き、その後は吉野川支流の鮎喰川(「あくい」川だそうです。すごい名前、きっと鮎がよく釣れるんでしょうね)沿いに第16番観音寺に向けて下っていきます。
神山町から大日寺への道ではちょっとした峠道を越えます。道路沿いの小さい谷ではアマゴが泳いでいるのを結構目にしました。魚影は濃いようです。里の谷ゆえでしょうか、ゴミが少し多いことが残念です。田舎道の狭い道路でも歩道がないことから歩行者にとっては車が怖いと感じる場所があります。運転者の皆さん、ぜひとも歩行者にやさしい運転をお願いします。
一句:さざんかの 散りたる朝の へんろ道
行程
7:15 出発(前日の宿 旅館さくらや)
11:40‐12:00 第13番 大日寺
12:40‐13:00 第14番 常楽寺
13:10‐13:30 第15番 国分寺
14:00‐14:20 第16番 観音寺
15:00 旅館「鱗楼」到着(この日宿泊の歩き遍路は1名自分だけ)
歩行距離:26 km
歩行時間(含む休憩):7時間
累積標高上り965 m
累積標高下り1090 m
トピックス:
*国分寺でお会いした同年代のお遍路さんは、今回が初回にもかかわらず通しで逆打ち(88番から1番へ逆に回っている)で歩いておられるとのこと。88番を9月1日に出発されたそうです。たくましいですね、私と同じ靴をはいておられたので勝手に親近感がわきました。