今日は徳島県海陽町宍喰を出発して高知県室戸市尾崎までの道のり。ようやく徳島県と高知県の県境を越えます。
この日、前日からの雨が降りやまず、早朝にはかなり強い雨が降っていた。雨が弱くなるタイミングを見ながらようやく8:30に宿を出る。しかし、その後も強い雨が断続的に降り続き、結局、雨が上がったのは14:00過ぎであった。
リアス式の海岸線も県境を越えて高知県に入ると様相が変わり、砂浜が出てくるようになる。海岸線は一層道路に近くなり、場所によっては波しぶきをかぶりそうなところも。
16:30近くになってようやくこの日のお宿、佐喜浜集落先の「民宿ロッジおざき」に到着。前の砂浜にはサーフィンを楽しむ10名ほどの姿が見えた。
行程
8:30 出発(前日の宿 民宿はるる亭)
11:15‐11:30 東洋大師(明徳寺)
12:20‐13:00 ゴロゴロ休憩所、雨宿り
15:30 佐喜浜港
16:25 民宿ロッジおざき(この日の宿泊は私だけ)
歩行距離:27.4km
歩行時間(含む休憩):7時間52分
累積標高上り1085 m
累積標高下り1098 m
トピックス
*この日は強い雨が昼過ぎまで降り続いた。前線は朝には通過したのだが、この地域には雲の流れ込みが止まらず、強い雨が続いた。佐喜浜はかつてはかなり大きな集落だったようで、戦国時代には城があったらしい。歴史も面白そう。民宿ロッジおざきにはかつて民主党で首相となった菅さんも宿泊されたとか。その同じ部屋に泊まりましたが夢は見ませんでした。しかし総理大臣と同じお部屋に宿泊なんて普通では考えられないことですよね。これも遍路の面白さでしょうか。