田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

CPAPを担いでの四国遍路 香川(讃岐)編 その9

「85 八栗寺」から「86 志度寺」へ 平賀源内記念館 

3月26日(土) 天気:朝は曇り のち雨。昼過ぎから曇り、夕方から晴れ
 この日は「85番 八栗寺」へ登り、それから海沿いの道を「86番 志度寺」まで歩きます。
前日の終点、古高松南駅までは列車で移動し、駅から歩き始めました。歩き始めるとすぐに本格的な雨となり、雨具を着て傘をさして歩きました。
 八栗寺へは急坂を小一時間の登りです。 険しい五剣山を背後に背負う八栗寺は趣のある山寺でした。八栗寺からの下り道で雨は上がりました。
 「86番 志度寺」手前に平賀源内の生家と平賀源内記念館がありました。そこを30分ほど見学しました。博物学者、発明家にして文士、天才ですね。江戸時代にこんなマルチな才能をもった方がいたなんて驚きです。
 最後に「志度寺」にお参りし、JR 志度駅まで歩きました。 列車で高松駅に戻り、夕方少し時間があったので「高松城玉藻公園」を散策し、お堀のタイに餌をあげました(ブラタモリの真似です)。

 

* トピックス
 志度の町で平賀源内記念館を見学したのは正解でした。あらためて源内のことを思い出しました。小学校高学年の頃、NHKのテレビ番組「天下御免」を楽しみにみていました。山口崇さんが源内役で、あと林隆三さん、中野良子さんが出ていたと思います。あれはもう50年も前のドラマなんですね。
  
行程:
9:00 古高松南駅発(ここから歩き)
10:05~10:35 「85 八栗寺
11:40~12:10 昼食(塩屋駅前の台湾料理屋にて)
志度の町に入り、平賀源内記念館など30分ほど見学
13:30~14:00 「86 志度寺
14:15 志度駅着 (この日の歩きはここまで。電車で高松駅へ)

歩行距離:11.79 km 
歩行時間(含む休憩):5時間20分
最高地点:229 m
累積標高登り:264 m
累積標高下り:468 m

3月26日 行程概略

写真1.八栗寺への登り口 クリーム色の建物はケーブルカー乗り場

写真2.「85番 八栗寺」の山門

写真3.八栗寺の本堂 背後の岩山は五剣山

写真4.八栗寺の大師堂 雨の中のお参り

写真5.八栗寺から屋島の遠景

写真6.志度の手前から五剣山を振り返る

写真7. 志度、平賀源内旧邸

写真8. 中には薬草園

写真9. さとうきび栽培と製糖にも寄与していたんですね 素晴らしい!

写真10.源内先生銅像 杉田玄白の弔辞が台座に

写真11.「86 志度寺」入り口

写真12.志度寺の山門

写真13.志度寺の本堂

写真14.志度寺の大師堂

写真15.「高松城」の櫓

写真16.このお堀は海水だそうです 大きなタイがたくさん泳いでいました