田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

残雪とフクジュソウの仰烏帽子山から桜島見ゆ

烏帽子山(1302m) 
九州百名山(椎葉谷登山口から山頂へ、仏石コースで下山)
 
 立春も最後の2月18日、日曜日は好天に恵まれました。今年もフクジュソウの花を見たくなり、球磨の山、仰烏帽子山へ登ってきました。
 昨年は元井谷の第2登山口から登りましたが、今年は椎葉谷登山口から登りました。このルートで登るのは7年ぶりです。登山口到着は8時でしたが、先に停まっている車は一台だけ、ちょっと拍子抜けです。帰りにも4台ほどの車しかなかったので、どうも椎葉谷登山口はあまり人気がないようです。
 この日は空気がよく澄んでいて山頂からの眺めは最高でした。有明海越しに雲仙もよく見えましたし、霧島もくっきりと見えました。そして霧島の右側には桜島も見えました。あと、桜島のさらに右に、きれいな三角錐のお山がちょっとだけ頭を出していました。確信はありませんが開聞岳ではないかなと推測したところです。もし開聞岳ならロマンですね。
 仏石付近でフクジュソウは咲いていましたが、こちらはまだチラホラといったところでした。今年は寒かったですから春の訪れが遅いのかもしれません。

コースタイム:
椎葉谷登山口(駐車場着;8:00、発8:10)―山頂着10:30、発11:00)ー仏石分岐11:30‐12:30-登山口駐車場着13:20

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写真1. 尾根道。左右、日当たりの違いで雪融けがくっきりと分かれている
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写真2.山頂手前、斜面の残雪
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写真3.西方、海の向こうに雲仙普賢岳
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写真4.南方、霧島の韓国岳(右)と高千穂峰(左)
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写真5.霧島の右に見えた桜島、左肩に噴煙が少し
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写真6.フクジュソウ まばゆいばかりの輝き、うれしくなります