田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

松葉ボタンの花

 今日は秋分の日、家でゆっくりと庭の草花の手入れなどをして過ごしました。朝、キンモクセイがかすかに香りました。我が家のキンモクセイはまだまだですから、どこか近所に気の早い木があるのでしょう。はやくも秋ですね。
 優柔不断ゆえに延び延びとなっていた寒蘭の花芽欠きをついに本日敢行しました。一番早くに出てきて、すでに10センチ以上となっていた花芽を一本摘みました(泣く泣く)。一本仕立てにして見事な花を咲かすという目論見がうまくいけばよいのですが。庭の花はリンドウ、松葉ボタンがちょうど花盛り、イワシャジンはそろそろ終わりかけです。松葉ボタンについてですが、お恥ずかしいことにこの年になるまでこんなに花がきれいなことに気がつきませんでした。ビロードの様な花びらと特徴的な雌しべがいいですね、ユニークな形状で「アンコウ」の提灯を思い出してしまいます。まさに目からウロコ、この春から植えて育てている妻に感謝です。
 しだれ梅の葉が少し黄色くなり、少しずつ落ち始めました。木の幹にはこの春にくっつけたムカデラン(お師匠さんよりのいただきもの)がうまく着生していました。いつ花をつけてくれるのか楽しみです。
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松葉ボタン
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しだれ梅に着生したムカデラン