田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

幻と消えた祇園山登山、クレマチスの開花

 ここ数日、良い天気が続いています。日中の陽射しは強く、初夏を思わせます。牡丹はすでに散り落ち、芍薬のつぼみがふくらんできました。もちろん、バラのつぼみもはち切れんばかりです。あと2,3日のうちに開花でしょう。ミツバツツジに這わせたクレマチス2品種がきれいに咲いてくれました。ミツバツツジとは相性がよさそうです。
 山ではアケボノツツジが咲いている頃、昨年の4月29日、祇園山の山開きでは、きれいなアケボノツツジを見ることができました(写真1参照)。今年の花はどうでしょうか。いてもたってもおられず、長女を誘って(運転手代わりに)祇園山登山を計画しました。ところが、当日の朝、今朝になって私の方が体調不良でドタキャンです。泣く泣く登山はあきらめて、祇園山のある五ヶ瀬町までドライブだけしてきました。五ヶ瀬ワイナリーに立ち寄ったところ、ここからの眺めは素晴らしく、阿蘇、久住、祖母山系が一望できました。阿蘇さんの噴火も一段落かと思っていましたが、今日は黒い噴煙を結構盛んに上げていました。

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写真1:昨年の祇園山、アケボノツツジ
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写真2:ミツバツツジクレマチスーその1
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写真3:ミツバツツジクレマチスーその2
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写真4:五ヶ瀬ワイナリーから、阿蘇山の噴煙