田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

小暑もそろそろ終わり、いよいよ夏本番

 しばらく更新をサボっている間に、いつのまにか56回目の誕生日が何の感慨もなく過ぎてしまいました。「少年老い易く学成り難し」とはよく言ったものですね。大学を出たのは昭和58年(1983)ですが、月日はあれよあれよという間に過ぎ去って、夢見る青年もいつの間にか中年を過ぎ、老境にさしかかりつつあります。時間を惜しんで学問に励んだかと問われると痛いところですし、「学が成った」などとは恥ずかしくてとても言えません。こういう時に喜納昌吉の「花」を聞きながら、中島敦の「山月記」なんかを読んだりするとかなりこたえるでしょうね。
 さて、ここ熊本では台風11号の影響はほとんどありませんでした。梅雨明け宣言も間近でしょう。庭では今年の2月に植えたキンカン「ぷちまる」がようやく開花しました。このキンカンは果樹研究所が育成した新しい品種です。「栽培が簡単で、種なし、果皮の甘味が強く食味良好」のうたい文句にひかれて購入したものです。食べられるようになるのは一月、初収穫が待ち遠しいところです。
 一方、頭を悩ませているのが厄介者の「ゼニゴケ」です。ちょっと油断したすきに庭のあちこちにゼニゴケが大繁殖してしまいました。今年の梅雨はしっかりと雨が降り日照がきわめて少なかったので、ゼニゴケの繁殖には好都合だったのかもしれません。おぞましいというほどの嫌悪感はありませんし、うらみもありませんが、これが蔓延ると他の草花に悪影響を与えそうなので、遅ればせながら駆除することを決意しました。この3連休は連日、朝から夕方までゼニゴケ撲滅のために大汗をかいています。

「運転免許解禁まで あと 33日」

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写真1: 寒蘭の新芽、順調に出てきました。

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写真2:春寒蘭の新芽、今年は花が見たいものです。
 
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写真3:ゼニゴケも見方によってはカワイイ?