ついにカテーテルアブレーションをうけます

　前にも書きましたが2007年12月に心臓の発作で心肺停止に。その後はＩＣＤ（埋込み型除細動器）のお世話になっています。ここ数年、不整脈（心房細動）が時々起きるようになりました。主治医によると肥大型心筋症が原因ではないかということです。
　2012年5月末、不整脈発作の翌日、心原性脳塞栓症となり救急車で病院へ搬送されました。手当てが早かったこともあり、運よく後遺症なしで済みました。以来、抗凝固薬のお世話になっています。
　その後、不整脈の発作の間隔が次第に短くなり、初めは月一くらいだったものが、今は週一くらいのペースで不整脈になっています。私の場合、不整脈の発作は丸一日くらい続きます。不整脈の間は死ぬほど苦しいというわけではありませんが、胸苦しい状態が続き仕事に集中できませんし、普段のようには動けません。したがって生活の質は確実に低下します。
　そこで、主治医の勧めもあって一念発起、カテーテルアブレーションを受けてみることにしました。80歳でエベレストに登られた三浦雄一郎さんは登頂前に数回カテーテルアブレーションを受けられたというのは有名な話です。偉大な登山家と私ごときを比較するのは恐れ多いことですが、少なくとも私の方が二十数歳若いことは間違いありません。ここで臆してなるものか！九州百名山登頂もまだ道半ばです。
　いよいよ今日から入院。カテーテルアブレーションを受けるのは明後日になります。術後の経過が順調であれば今月末には退院となる予定です。
この体験記は退院後にアップするつもりです。こうご期待！

「運転免許解禁まで　あと　29日」

写真１：入院当日の朝の庭。ゼニゴケ退治はあともう少し、一時中断です。