田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

一年半ぶりの山行、初冬の祇園山 (2015年11月21日)

祇園山(1307m) 九州百名山百名山地図帳では外されている)

 昨年の9月に4月29日に登った祇園山のことを紹介しました。
祇園山はアケボノツツジヒカゲツツジがきれいな山です。五ヶ瀬町の鞍岡の背後にそびえる山で、登山口の大石越えから山頂までは300メートルほどの標高差、急登ですが一時間ほどで登れます。
 7月の末にカテーテルアブレーションを受けてすでに4ヵ月が経過、この間、大事を取って大人しくしていましたが、そろそろ山の虫がうずき始めました。不整脈の発作が出るんじゃないかという不安はありましたが、トレーニングがてら出かけてきました。紅葉はとうに盛りを過ぎて、山は落葉の季節。少しもやがかかったようで山頂からの見通しはいまいちでしたが、それでも北西方向には阿蘇山、北東方向には祖母山、南西方向にはスキー場のある向坂山などが確認できました。このところ暖かい日が続いていることもあるのでしょう、スキー場にはまだ雪は見えません。南東方向の大仁田山に巨大な風車が数基立っているのが目新しいところです。手術後の復帰第一戦、今回は何事もなく登りきることができました。この調子でいきたいところです。

コースタイム:
大石越駐車場(着;10:15、発;10:20)ー祇園山山頂(着;11:50、発;12:10)ー大石越駐車場(着;12:50)
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写真1: 山頂からの展望。鏡山の向こうに阿蘇根子岳高岳がみえる。
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写真2:ヒカゲツツジ、すでに立派な花芽がたくさん準備されています。
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写真3:アケボノツツジの蒴果がすでにはじけていました。これもきれいです。