田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

今日から「小雪」、春寒蘭が咲きました。

 今日は勤労感謝の日、三連休の最終日。二十四節気は「小雪」、雪が降り始めるころだそうです。しかし熊本の最低気温は14℃で最高気温は22℃、相変わらず季節外れの暖かい日が続いています。
 11月18日に秋咲きの「春寒蘭」が一鉢開花しました。春蘭と寒蘭(更紗)の交雑種だということでお師匠さんにいただいたものです。我が家に来て三年目にして初の開花です。一つの花茎に二つの花がついています。日本の春蘭には香りがほとんどない(中国の春蘭は強い芳香を放つそうです)ということですが、開花した花からは良い香りがします。きっと一方の親である寒蘭に由来する香りでしょう。遺伝とは不思議なものですね。
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写真1:秋咲きの春寒蘭です。花茎の丈は寒蘭よりはずいぶん低く感じます。
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写真2:一茎に二つだけ花がついています。
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写真3:花は紅色の更紗、花茎と同じ色です。