田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

立春なかば、福寿草が開花、春の植木市。

 二十四節気立春も、はや次候の「うぐいすなく」です。春が来たことを告げるウグイスの鳴き声が聞こえ始める頃だそうです。今年はまだ「ホーホケキョ」の声は聞いていませんが、今日は春の訪れを実感させるような暖かく、穏やかな一日でした。熊本市でも気温は20度近くまで上がったでしょう。
 先週は熊本市の北どなり合志市で開催中の「JA植木まつり」に行ったことを報告しましたが、今週はもう一つの植木市、熊本市東区戸島で開かれている「くまもと春の植木市」に行ってきました。こちらも好天に恵まれてものすごい人出でした。こちらの植木市では寒蘭、春蘭やいろいろな盆栽を専門に取り扱っている専門店もいくつかあって、なかなか見ごたえがあります。さすが、肥後熊本、細川の殿様の時代から園芸が盛んだったお国柄です。地方都市で大きな植木市が同時期に二つ並行して開催されているというのはすごいですね。今日は私もとうとう我慢できなくなって前から欲しかった「紅花ヤマシャクヤク」を一鉢買ってしまいました。5月の連休ころにはきれいな花を咲かせてくれるでしょう。
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写真1:庭の福寿草、ついに一輪だけ開きました。
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写真2:リュウキュウアセビ、ようやく少しだけ開花です。花が下向きなので写真は難しいですね。