寒蘭の新芽を確認。花ショウブの季節 - 田の越しの三界坊　さんがいの記

　二十四節気「小満」も次候に入りました。この週末、熊本は雨模様、梅雨の走りといった感じです。
　今年、一月下旬の大寒波の影響で、大事な寒蘭の数鉢を枯らしてしまいました。今年は新芽が出るのだろうかと心配していましたが、ここにきてようやく寒蘭の新芽が伸び始めてきたのを数鉢で確認できました。うれしいかぎりです。
　各地で花ショウブの開花が進んでいます。この週末は花ショウブにちなんだイベントのニュースがよく聞かれました。今日は、寒蘭のお師匠さんが育てておられる花ショウブ畑を少しだけ見せていただきました。地震の震源に近い益城町にある師匠の花ショウブ畑、今年は地震の影響でほとんど手入れができていないそうです。それでも、全壊、半壊の住宅が多くみられる集落の畑の中で、花ショウブはしっかりと美しく咲いていました。