田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

「小暑」、猛暑のなか瓦屋さん来る

 二十四節気はいよいよ「小暑」です。「小さい暑さ」とは名ばかり、ここ数日は猛暑が続いています。
 この4月の大地震で我が家の屋根瓦も被害を受けました。その後、応急処置でブルーシートをのせただけの状態でした。熊本中で屋根瓦が落ちたわけですから、瓦屋さんも手が回らないのは当然のこと、遅いと文句も言えません。ようやく我が家にも瓦屋さんが来て下さることとなり、一昨日、まずは一日がかりで応急的な修理だけをやっていただきました。完全に修理を終わらすには、あと一週間程度はかかるとのこと。それはぼちぼちと進めてくださるということになりました。これまではブルーシートが縁側に垂れ下がり、庭がよく見えず、また部屋の中が暗くなっていたのですが、ようやく視界がすっきりとしました。また、雨風のたびに屋根から落ちる瓦、ブルーシートが剥がれて雨漏りする恐怖にヒヤヒヤしていましたが、今回の修理によって、少なくともそのストレスからは解放されました。正直なところ、台風が来る前に応急処置が終わりホッとしています。
 あの暑い日中、炎天下の屋根の上(灼熱地獄のようだったかと推測いたします)で懸命に仕事をしてくださった瓦職人の皆さま、ほんとうにありがとうございました。熊本で仕事をしておられるすべての瓦職人の皆さま、この夏、熱中症にならないようにくれぐれもお体には気をつけてください。皆様のガンバリに深く深く敬意を表します。あとは急ぎません、涼しくなってからで結構です、続きの工事をよろしくお願いします。
イメージ 1
写真1:4月17日、地震で瓦が落ちた翌日の庭の写真。
イメージ 2
写真2:同じく4月17日、屋根を表側から見たところ。ブルーシートに覆われている。
イメージ 3
写真3:応急修理の後、今朝、家の屋根を表側から見たところ。ずいぶんとすっきりしました。
イメージ 4
写真4:家の裏側から見た屋根。こちらも瓦の残骸がなくなりすっきりしました。