田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

やっとキンモクセイが開花。本格的な秋風はまだ?

 二十四節気寒露も明日からは末候だというのに、ここ熊本では先週末から暖かな風が吹いています。今日の日中はほとんど30℃に近い気温となり、職場でも昼過ぎには扇風機のスイッチを入れてしまいました。
 とはいえ、秋がすぐそこまで来ているのも確か、我が家のキンモクセイも昨日ようやく開花し、あたりにはキンモクセイの強い香りが漂っています。昨年はどうだったかと同じころのブログを開いてみると、10月12日の記事でキンモクセイが満開となったことを紹介していました。「キンモクセイが開花、昨年より一週間ほど遅くなりました。」と。すなわち、今年は我が家のキンモクセイは昨年より一週間近く遅く開花し、おととしとの比較では開花が2週間近く遅いことになります。<http://blogs.yahoo.co.jp/mackon_0907/13548171.html>
 これには少し驚きました。ここ1,2年の傾向だけでどうこうは言えないということはよくわかりますが、植物の体内時計の正確さから考えると、この2週間のずれは非常に大きいように思われます。やはり「温暖化」なんですかねえ。早く、秋らしくなって欲しいものです。
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写真1:キンモクセイが開花し始めました。昨年よりほぼ一週間遅れ。
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写真2:寒蘭、西岳産の花茎、やっと10センチくらいまで伸びました。
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写真3:寒蘭、屋久島産。花茎20センチくらい、支柱をたてました。ピンボケ失礼。