この日は高知県室戸市元の「民宿うらしま」から26番 金剛頂寺を経て、安田町の「民宿とうの浜」まで歩きました。
金剛頂寺は標高165メートルほどの小高い山の上にあります。その山道を登っている途中で急に不整脈の発作が起こり、きつくて動けなくなってしまいました。30分ほどその場に座り込んでいたら、ようやく動けるくらいまで回復し、それからは一歩一歩、這うように慎重に寺まで登りました。寺からは下り坂で、国道まで下りたらその後はほぼ平たんな道。何とかゆっくりと歩を進めることができました。不整脈は昼過ぎにはおさまり、普通に歩けるようになりました。
室戸市から奈半利町に入ると国道55号線と平行して土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」が走っています。なかなか素敵なローカル線ですが、今回は乗る機会がありませんでした。
行程
7:20 出発(前日の宿 民宿うらしま)
8:00 山道で不整脈発作、休憩
8:40‐9:15 26番 金剛頂寺
11:20 吉良川大橋通過
16:30 民宿とうの浜着(この日宿泊の歩き遍路は3名)
歩行距離:28.8 km
歩行時間(含む休憩):9時間27分
累積標高上り906 m
累積標高下り906 m
トピックス
*この日は通りすがりの4名の方からお接待を受けました。水のペットボトル1本、作りたての美味しいあんパン1個、大きなデコポン1個、缶コーヒー1本。ありがたいことです。御厚意ありがたく頂戴しました。