田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

早春の風景、福寿草

 昨日は快晴、空気も澄みわたり、熊本市内の我が家から雪で白い宮崎県境の山が遠望できました。よく目を凝らしてみると稜線のくぼんだところにひときわ白く見えるところがあります。どうやら五ヶ瀬スキー場のゲレンデのようです。庭からも見えるということが分かりちょっとうれしくなってきました。地図で測ると直線距離約47kmです。残念ながら手持ちの3倍ズームデジカメではこの写真が限界ですが、そのうち、望遠機能がもっと上等なカメラで撮影してご紹介したいと思います。
 立春からはや十日ほどが経ちました。ご近所の気の早い梅はちらほらと咲いてきています。庭の枝垂れ梅の開花が待ち遠しいところですが、こちらはまだつぼみで、来週あたりの開花となりそうです。2年前に庭の隅っこに植えた福寿草が一輪だけ開花しました。二週間ほど前には、もっと立派なつぼみがいくつか土から頭を出しており楽しみにしていたのですが、どうもナメクジにやられてしまったようです。結局、咲いたのはこの一輪だけです。黄金色に輝く光沢のある花びら、春の訪れを感じさせてくれる素敵な花です。
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宮崎県境の山なみ、遠望。矢印の下、五ヶ瀬スキー場ゲレンデか。
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庭の福寿草