遍路7日目(10月30日)、第18番札所恩山寺、19番立江寺から勝浦川上流域へ
天気は曇り時々晴れ。この日は徳島市内から小松島市へ南下。恩山寺と立江寺、二つの寺を回りました。歩き始めてすぐに勝浦川を渡ります。きれいな川です。透明度が高く、橋の上からスズキと思われる50センチくらいの大きな魚が何尾も泳いでいるのが見えました。恩山寺、立江寺を回った後は勝浦川への峠越えの道を歩きます。阿南勝浦線、県道22号線は道幅が狭く歩道なしのところもあって、歩き遍路にはやさしくない道です。勝浦川沿いにある「道の駅ひなの里かつうら」までは車にヒヤヒヤしながら歩いきました。
お京塚休憩所の近くで、軽自動車の農家の方からミカンをいただきました。たくさんもって行けといわれたのですが、荷物が重くなるのは困ります。心配で3個だけいただきました。初のお接待、非常にうれしかったです。
この日は「ふれあいの里さかもと」に宿泊。さかもとは遍路道からは少し外れているため、道の駅までは車で迎えに来てくれました。このお宿は地域の小学校廃校跡を活用して地元の皆さんで運営しておられるとのこと。その設備、サービス、運営方法も含めてなかなか素敵なお宿でした。この日は歩き遍路2回目の方(75歳だとか!オーパ!)と同宿で、よい話をうかがうこともできました。
行程:
7:00 出発(前日の宿 (センチュリープラザホテル)
9:25‐10:00 第18番 恩山寺
11:20‐11:45 第19番 立江寺
15:05 「道の駅ひなの里かつうら」到着
16:00 この日の宿「ふれあいの里さかもと」到着
歩行距離:25.3 km
歩行時間(含む休憩):8時間
累積標高上り805 m
累積標高下り777 m
トピックス:
*阿南勝浦線県道22号線、「道の駅ひなの里かつうら」までは車の通行も多く、歩道無しの部分があって少し怖いところ、歩き遍路の方はご注意ください。