田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

栗の甘露煮に初挑戦

 秋分に入り、日がずいぶんと短くなってきたように感じます。夕方6時には薄暗くなってきました。熊本では日中まだまだ暑さを感じますが、ここ数日、朝方の最低気温は20℃前後、ずいぶんと過ごしやすくなってきました。今朝は通勤途中にモクセイの香りがしたような、、、、気のせいでしょうか。

 10日ほど前に徳島県三好市池田町の Yさんから生栗が届きました。この春、四国遍路・讃岐編の途中、雲辺寺手前で不整脈発作となり困っていたときに助けて下さった方です。<https://sangaibou.hatenablog.com/entry/2022/04/08/180251>
 ただの通りすがりの遍路にここまで親切にして下さってありがたいことです。この栗は腐らすわけにはいきません。すぐに鬼皮、渋皮をむき、むき栗(800グラムありました!)にして冷凍しました。
 お彼岸の三連休の最終日、このむき栗(半量)を材料にして人生初の栗甘露煮作りに挑戦です。今日の料理の「大原千鶴さん」のレシピを参考にしました。初めてにしてはまあまあの出来でしょうか。栗は瓶に入れて冷蔵庫で保存し、毎日、自家製のヨーグルトと一緒にいただいています。
 次は洋酒の香りをつけた栗甘露煮つくりに挑戦したいと思っています。 

一句:モクセイの はや香りたる 朝の道

写真1.冷凍した生のむき栗(400グラム)をナベに入れクチナシ黄色色素を少量加え弱火で加熱します

写真2.しっかりと黄色がついたらナベから栗を取り出し、別のナベに移し、ミツ(砂糖、少量の塩、みりん)をヒタヒタにして落とし蓋、弱火で加熱します

写真3.こんな感じでできました

写真4.軽く熱湯で消毒した瓶に入れました

写真5.栗の甘露煮アップで

写真6.ヨーグルトと一緒にいただいています

写真7.弁天山公園の散策路、返り咲きのサクラがきれいでした

写真8.サクラのアップ