正月はあっという間にすぎました。
二十四節気の小寒に入り、七草粥も食べました。まだしばらく寒さは続くでしょうが、なんとはなしに春の気配も感じる今日この頃です。そういえば一昨日、昨日のもやは黄砂ではなかったかしらん。
ときどき散歩に行く八景水谷公園で、今年に入って立て続けに2回、カワセミを見ました。カワセミを見ると何故かその日は晴れやかな気分になります。
今年、この歳にして初めてカワセミの足がはっとするような美しい赤であることに気がつきました。あまりに印象的な羽のコバルトブルーに目をとられるあまり、足の先までは目が行かなかったのでしょう。
これまでの私の人生、「見えなかった、見過ごした」ものがきっと山のようにあるのでしょうね。
一句: 君知るや翡翠のあし真赤きを