田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

阿蘇中岳が噴火しました

 この週末、渓流釣りに行こうと手ぐすねを引いていたところ、金曜日になってこれまで放っておいた親知らずが急に痛み始めました。いくら釣り好きとはいっても、さすがに歯の痛みには勝てません。歯医者さん行きを優先し、週末の渓流は泣く泣くあきらめました。代わりにこのところ怠けていた寒蘭の手入れです。また、新たにお師匠さんからいただいた寒蘭・春蘭5鉢の様子も確認し、一日、のんびりと家で過ごしました。
 そして、休み明けの今日、月曜日、午前中は圃場でエンバクの種蒔きをしていたのですが、はるか遠くに見える阿蘇のお山の上に、音もなく突然ものすごい黒雲、噴煙が噴き上がりました。阿蘇山まではここから直線で35キロほど離れているのですが、いつもと違う噴煙の高さ、その迫力には驚かされました。お昼前には熊本市の北隣にある私たちの職場でも火山灰が降ってきたようで、目がチカチカし、硫黄の匂いが漂ってきました。熊本はしばらく前には台風18号の強風に痛めつけられたばかりです。降灰など農業への影響が少ないとよいのですが。
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写真1:寒蘭の花芽を一本、間引きしました 。

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写真2:新しく仲間入りした春蘭。左2鉢は中国春蘭で右2鉢が日本春蘭。

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写真3:秋の花、リンドウが咲いてきました。