田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

ICDの適切作動 そして60日間の運転免許停止処分

 私はICD(植込み型除細動器)を2007年12月に植え込んでいます。その機械が9月24日に作動したという連絡が突然、かかりつけのK大学病院から入りました。今年の1月から私のICDは遠隔モニタリングシステムによって自宅にいながら、病院からも監視される状態となっています。自分では作動したという認識はなかったのですが、翌日病院に行って詳しく見てもらいました。機械には、9月24日14:00に7秒間続いた危険な心室頻拍に対し、ICDが適切に作動し、その心室頻拍を止めた記録が残っていたそうです。機械の適切作動に対しては感謝しなくてはなりませんね。
 その結果、即日、主治医から「運転停止と判断する。3か月以内に適切作動がなければ、その後は運転を控えるべきとは言えない」という診断書をいただきました。診断書はすぐに熊本県公安委員会に郵送提出です。
 診断書提出からほぼ4週間を経て、公安委員会から連絡が来て60日間の「運転免許停止処分書」を渡され、私の運転免許証はしばし警察のお預かりとなりました。作動した日から起算してほぼ3か月間の運転免許停止処分となります。
 前回、2014年に誤作動した時には、その後1年間の運転免許取り消し処分をくらいました。まあ、それに比べれば三月の停止処分は楽な方です。2017年の改正でICD作動の処分「1年間の免許取り消し処分」が「三月の停止処分」と大幅に軽くなったのだそうです。この改正に尽力された皆様方には頭が上がりませんね。深謝です。


 処分明けは12月23日、まだしばらくあります。指折り数え、カレンダーを塗りつぶしつつ、車のない生活を楽しみましょう。

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写真1.地植えの寒蘭、紅の更紗が咲きました

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写真2.紅更紗のアップ

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写真3.青もまだ元気です。