田の越しの三界坊 さんがいの記

熊本在住の三界坊が、九州の山歩きで出会った山野草、渓流釣りのあれこれなど、暇にまかせてのなぐり書きです。

富士山とサトウキビ

 二十四節気小雪に入りました。熊本の平野部では銀杏の黄葉が盛りです。我が家のハヤトミツバツツジもきれいに色づいてきました。

 つい最近、東北旅行の際の写真を見直していて面白いことに気がつきました。帰りの新幹線車窓からの富士山の写真、その中に期せずして「サトウキビ」が写り込んでいたのです。どうも静岡県にも好きな方がおられて畑に植えているようです。遠目ですが、このフォルムは間違いなくサトウキビと思われます(写真7)。立派に育っているようです。面白いものですね。「富士山にサトウキビ」すごい取り合わせだと思うのは私だけかもしれませんが、何だかうれしくなってしまいました。

写真1.職場の銀杏-1

写真2.職場の銀杏-2

写真3.職場の銀杏-3

写真4.ハヤトミツバツツジ紅葉-1

写真5.ハヤトミツバツツジ紅葉-2 立派な花芽もみえます

写真6.別のミツバツツジに立派なカマキリがいました

写真7. 富士山とサトウキビ (赤い線の内側の植物、2023年10月25日撮影)

写真8. 寒蘭です

写真9. 種子島産のツワブキ

写真10. 11月19日、大船山に登った友人の写真 御池もうすぐ完全氷結です

 

立冬 椎葉平家まつり 2023

 立冬に入って最初の週末の11月11日、12日に椎葉平家まつりが開催されました。
コロナ禍で3年間は中止だったお祭り、4年ぶりの開催だそうです。村の出身者として「人出」に貢献しなくてはと思い、12日に日帰りで椎葉へ出かけてきました。
 この日、お天気にも恵まれ、お祭り会場はたくさんの来場者で大賑わいでした。
祭り関係者の皆さま、どうもおつかれさまでした。

写真1.祭りの前に松尾地区の大銀杏を見学 まだ黄葉前でした

写真2.銀杏の由来

写真3.銀杏のある庄屋あとから耳川対岸の山並み 

写真4.上椎葉の祭り会場、「徳永ゆうき」コンサート

写真5.庭の寒蘭が一鉢だけ開花 尾鈴山あたりの産だとか

写真6.弁天山から西北方向、正面、海の向こうに山が見えます

写真7.アップ 長崎と佐賀の県境、多良岳山系です

 

晩秋の くじゅう 大船山 2023

大船山(1786m) 大分県、くじゅう山系
今水登山口から(東尾根ルートで山頂まで往復)

歩行距離:8.3 km
最高点標高:1786 m
最低点標高:839 m
累積標高上り:1004 m
累積標高下り:1009 m

 

10月29日(日) 天気:晴れ時々曇り
 大好きな大船山。この春はミヤマキリシマ、ヨウラクツツジドウダンツツジを見に登りました。秋は紅葉ベストの時期に登ろうと思っていましたが、いろいろあって出遅れてしまいました。
 10月最後の日曜日、山頂直下、御池まわりの紅葉はすでに終わりです。落葉がすすんでいました。
 しかし、東尾根ルートから見える黒岳の山体は美しいですね。今回、これが一番の見ものでした。

コースタイム:
今水登山口駐車場着;9:10
駐車場発;9:20―前セリ分岐;10:20―大船山12:40~13:00―前セリ分岐;14:30ー今水登山口駐車場着;15:20 

 

写真1.今水登山口駐車場は満車でした

写真2.東尾根の登り始め

写真3.このあたりの紅葉は見頃でした

写真4.山頂が近くなってきました

写真5.大船山山頂から北大船山の方向

写真6.三俣山、久住山の方向

写真7.御池のまわりに色無し、紅葉は見頃を過ぎていました

写真8.ほんの少し、紅葉の名残り

写真9.のこりもの

写真10.きれいな赤い葉はドウダンツツジでしょうか?

写真11.東尾根でヨウラクツツジの熟した果実発見

写真12.東尾根を下ると目の前には黒岳の大きな山体

写真13.帰りに大観峰からくじゅうの山々がきれいに見えました

 

秋の東北 福島・山形への旅

 10月20日から24日まで、秋の東北を駆け足でまわってきました。
福島2泊、山形2泊です。福島も山形も見どころ沢山の素晴らしいところです。次の機会には日程を十分にとって回ってみたいですね。

 

写真1.10月21日、福島市内の信夫山・日本百低山から正面左が安達太良山、右が吾妻山

写真2. 10月22日、飯坂温泉駅から 冠雪した吾妻山

写真3. 10月22日、山形新幹線の車窓から かっこいい雪山が遠くに見えました

写真4. 10月22日、「奥の細道」で有名な立石寺に行ってきました

写真5. 立石寺奥の院わきにニホンカモシカがいて驚きました!

写真6. 立石寺山上からの風景-1

写真7. 立石寺山上からの風景-2

写真8. 10月23日、蔵王ロープウェイからの風景

写真9. 10月24日、山形市内展望台から月山。美しい山、一度は登りたいものです。

写真10.山形市内展望台から月山のアップ

写真11.帰りの新幹線車窓から富士山がきれいに見えました

 

秋分 今シーズン最後の渓流

 9月末で椎葉の渓流は禁漁に入ります。先週9月29日にシーズン最後の渓流釣りに行ってきました。 今回も尺上の大物を期待して出かけたのですが、世の中いいことばかりは続きません。 久しぶりにボウズでした。 オデコでした。

 来年に期待しましょう。

写真1.本流の魚止めの滝近く

写真2.魚止めの滝下の淵 流れてきた砂利で埋まり、以前の半分以下です

写真3.ここも実績のあるよい淵ですがやはり小さくなっています

写真4.ここいらも流れてきた砂利で浅くなっています

写真5.来年大きくなってからまたおいでください

写真6.谷沿いのカシノキの上に着生ランらしきものが

写真7.セッコクかな?

写真8.セッコクがけっこう沢山ついています 来春は花見に行きましょう

写真9.足もとにアケボノシュスランの花

写真10.帰宅後、中秋の名月

写真11.10月2日の朝6時40分、朝の月も見事でした

 

今シーズン4回目の渓流

 熊本では相変わらず暑い日が続いています。敬老の日の前日、9月18日に椎葉の渓流に出かけてきました。今シーズン4回目の渓流です。
 椎葉の谷では相変わらず魚影の薄い状況は続いています。しかし、今日も三界坊には「ツキ」があったようです。今シーズンの記録を更新、34センチの尺エノハがのさりました。

 

写真1.ちょっと細長いですが

写真2. 34センチ♀でした

写真3. この淵です

写真4. 水量は少なめでした

写真5.本流のここらあたりでは当たりなし

写真6.尺の実績があるよい淵ですが今日は空振りでした

写真7.2尾目、きれいな魚体です

写真8.この落ち込みできました

写真9.こちらもよい淵です

写真10.本日キープした三尾

写真11.谷沿いに咲いていた可憐な花 「クサアジサイ」かな?

写真12.山のお師匠さんの庭から見上げる「馬口岳」

 

白露 今シーズン3回目の渓流

 9月に入りましたが相変わらず暑い日が続いています。残暑の終わりはまだ見えません。
 2週間前の感触が忘れられず、今日は(9月11日)椎葉の渓流に出かけてきました。今シーズン3回目の渓流です。
 相変わらず魚影薄く、ほとんど当たりのない状況は続いています。 しかし、今日はうれしいことに3シーズンぶりに尺上のエノハを釣り上げることができました。人生にはこういう幸運な日もありますよね。 これこそまさに「僥倖」、のさりました。

写真1.今年初めての本流の淵。これまでの実績は大ですが今日は空振り、当たりもなし

写真2. 美しい淵なのですが

写真3. こちらでも当たりなし

写真4. 最後にここで尺上が出ました

写真5.少し鼻の曲がったオス

写真6.よく戦いました 体長は31センチ

写真7.同じ個体 日差しのもとで撮影

写真8.谷にはあちこちにハガクレツリフネソウ-1

写真9.ハガクレツリフネソウ-2